2009年8月30日日曜日

脳死・臓器移植問題をテーマに 本を作ってみませんか!

解散前の国会で脳死移植法が成立しました。
いろんな意見があると思います。
臓器移植でしか助からない命もある。でも「臓器移植でしか…」というのも、何か力ある側の演出かもしれません。そして脳死と宣告された子どもの身長は伸びます。成長を続けます。これで死んだの?と誰しも躊躇します。欧米に比べて日本の脳死での臓器移植は、圧倒的に実施件数が少なく、移植を必要とする多くの人たちを海外での手術に駆り立てます。ところが、海外での移植を規制する動きが世界的になってきました。その流れが、今回の脳死移植法が急ぎ可決された背景にあるようです。
一方、移植医療の現場もかなり怪しい。医師はまだまだ患者に対して絶対的な存在だからかなり勝手がまかり通っているようです。

人は誰もが必ず死ぬ。
私たちの死とは何か。いろんな声を集めて1冊の本にして広めてみようと考えています。
社会全体が、どこかで死というテーマを置き去りにしてきていませんか?
この脳死問題に一番、真剣に取り組んできたのは、当事者を除くと医療者だと感じます。日々、患者の死と向き合っているわけですから。当然ですよね。でも死は、私たちの文化そのものだと思うのです。
これが正しい死だと決める必要はないと思います。いろんな生があるように、いろんな死があっていいはずです。是非、脳死・臓器移植について率直な声をお寄せください。
できれば、来年春には、1冊の単行本として出せないかと予定しています。十分な原稿が集まらない場合は、「月刊むすぶ」誌上で紹介していきます。

テーマ 脳死・臓器移植について 内容は自由です。正直なご意見をお寄せください。
字数  原則お任せします。おおよそ4000~10000字程度
締め切り 2009年11月30日
送付先 〒605-0974 京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町28
     電話・FAX 075(533)7062 
     E-mail musub@big.or.jp
※ 原稿料などは出ません。それどころか、この本を広めるためのお力をお貸しいただくことになります。よろしくお付き合いくださいませ。
※ 書店流通に関しましては、アットワークスさんが協力してくれます。

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