2008年2月5日火曜日

食のグローバリズム

 中国で製造された冷凍餃子に猛毒の餃子が含まれていて被害者が出て連日マスコミが大騒ぎしています。少なくとも死者が出ていないことが幸いです。
 しかし気になるのが、中国が悪い!の声のオンパレード。
 日頃、グローバル化を喧伝しているメディアは、一方で「日本は・・・」とせせこましいナショナリズムに陥っているようでなりません。この事件が私たちへの食について警鐘を鳴らしてくれたのだから、これを機会に「食のグローバリズム」から抜け出すために食べ物についてもう一度考えてみては如何でしょうか。
 しかし、「中国の食品衛生は貧困だ!」「ここではっきり主張しないと中国になめられる」などの意見を社会の木鐸であるマスコミが垂れ流していいのでしょうか?
 ロシナンテ社は、38年目の冬を過ごしています。正直、お金が厳しいです。是非、お力をお貸しください。よろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿