2009年2月26日木曜日

ロシナンテ業務日誌

ロシナンテ業務日誌

2月8日 世間は日曜日。7時55分起床。
ヨーグルト、食パン1枚、コーヒー。八時半から仕事開始。まず仕事場の整理、片付けから始める。ここ数日、整理整頓が疎かになっていた。松場さんのテープ起こし。15時、市内集金。原付バイク。寒い。途中、図書館で新聞を読む。買うともったいないので図書館をなるべく利用する。朝日、読売、京都と1時間かけて目を通す。18時帰社。3軒回って1軒集金。毎年1回、お顔をあわせる方もいる。お元気そうでなりより。事務作業の残りを片付けて21時終了。
2月9日 最近、起きるのが遅い。まあ職住一致だから朝に余裕があるのが嬉しい。
8時半仕事開始。吉田さんから電話。自費出版の問い合わせ。遺伝子組み換え問題事務局より電話。集会での書籍販売あんまりスペースないそうだ。テープ起こしの続きをやる。
昼前に出かける。目的地は西宮冷蔵。夕方から宴会のお誘い。途中、2軒、集金。
夕方5時阪神西宮着。水谷さんみずから出迎えいただく。恐縮。水谷さん、相変らず茶髪。ボクより5つ年上だけどお若い。元気な人だ。
西宮冷蔵では、その日の仕事が一通り終わり社員の皆さんがのんびりしていた。しばし雑談。息子・甲太郎さん、他社員三人と近くの銭湯。1時間ほどのんびりとする。
水谷さんとの出会いは、内部告発の特集をしたとき、富山の串岡さん、大鵬薬品労組以外に、誰かいないかと考えていた。
たまたま目にした日刊ゲンダイに水谷さんが紹介されていた。とにかく西宮へ出かける。阪神西宮。公衆電話を探す。104。電話番号を聞く。電話する。携帯も持っている。電波状態が悪いと切れるときがある。だから公衆電話。
「日刊ゲンダイで見ました。「月刊むすぶ」という雑誌を出しています。実は近くにいるんです」
「是非、来てください」
タクシーで会社まで行く。
この辺、ボクも結構、強引なんだが、それに気軽に応える水谷さんも邪心のない人だ。さすが元高校球児。そんな水谷さんとも7年くらいのお付き合いになる。ビラまきも手伝った。座り込んでいる梅田の陸橋へも出かけた。そんな西宮冷蔵で宴会。今回は会社の事務所でなべ。
風呂か戻ると水谷さんがもう一人お客さんを連れて来ていた。ぺんぎんぺり館の大田さん。うちの読者だ。「芦屋の支援者も来ます」と水谷さんが言っていた。女性だという。ひょっとしたら・・・。大田さんだった。
社員はほとんど若い人。とにかく水谷社長を慕って仕事をしている。売上が一向に元に戻らない。正直、明日の不安は一杯。既婚者の社員には、子供さんもいる。それでも西宮冷蔵で働くことを望んでいる。凄いと思う。水谷さんの人間的な魅力だろう。すくなくともボクにはそんなものはまずない。なべも終わり。
「実は私再婚しました。新しい子供が3人増えました」とTシャツに写る新しい家族を紹介してくれる。「彼女は沖永良部島出身です。たまたま銭湯帰りに入ったスナックで知り合いました。実の娘の一人が障害者です。新しい嫁も実は足が悪いですわ」明日をも知れぬ会社の社長は、現在、六人の子持ち。やっぱり国家権力と闘う人は違う。
この後、水谷社長、甲太郎さん以下社員2名。大田さん、ボクでそのスナックへ。水谷さんは、森昌子の越冬ツバメを熱唱していた。

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